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屋根塗装 遮熱塗料 /香取郡東庄町 N様邸 ④
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2022.06.20
前回に続きです。
<タスペーサー取り付け>
タスペーサーとはスレート瓦(コロニアルやカラーベスト)を塗り替える際に使用される道具で、タスペーサーが水の通り道を作り、雨を適切に流すことによって、スレート瓦を塗り替える上での問題点である、”雨漏りのリスク”を格段に抑えます。
塗り替えをする前は、スレート瓦に水が通り抜ける隙間があります。しかし塗装をすると、塗膜で隙間をふさいでしまい、水がたまってしまいます。
水がたまってしまうと屋根材自体の劣化だけではなく、防水シートや下地に水が当たる頻度が多くなり、結果、雨漏りがおこり、建物劣化の原因になってしまうのです。
当社ではお客様の建物に合わせ<縁切り>or<タスペーサー>で対応します。
今回は<タスペーサー>を設置させて頂きました。この様な物をコロニアルの重なり部分に入れ込みます。
タスペーサー設置完了
これで適度な隙間が出来て雨水などの通り道が確保できます。
中塗りに入ります。
<中塗り>
パネルの下も塗り込みます。
<中塗り完了>
シャッターも始めます。
まず最初にケレン作業し錆を除去します。
シャッターの隙間も完璧に除去します。
ケレン終了しましたらシャッターBOXのみ錆止め塗装します。
錆止め乾燥すると艶が無くなります。
続きは次回!