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基本的な外壁、屋根塗装工事の流れ 2日目 (養生、下塗り)

  • 2019.03.19

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それでは前回の続きです。

 

2日目

 

乾燥後塗装準備に入ります。

まず洗浄後の状態確認です。

屋根部は本来の色は紫外線によるダメージにより色抜け、コロニアルの性能もかなり落ちていています。

壁もやはり酷いダメージの箇所は剥がれ等出ています。

 

今回使用する塗料です。適材適所で使用していきます。よくお客様のご質問で「厚く何回も何回も塗ってもらった方が良いんでしょ?」と言われますが過度の塗りすぎは耐久性、見た目共に変わらなく意味がない&料金の無駄です。

先ずは養生と言って窓や玄関灯をビニールで覆います。玄関は開閉できるように養生します。窓の方は全開には出来ませんがビニールに切れ込みを入れ少しでも換気できるようにします。エアコン、換気扇は変わりなく使用できます。

地面、花壇等にも塗料のミストが付着しないよう養生します。

壁に付いているエアコンのホースのカバー、電気配線等外せるものは極力全て外します。

 

まずサイディングの浮きがないかチェックし釘増し打ちです。浮きがあった場合はステンレスビスにて打ち直しです。この現場は異常ありませんでした。

 

通常の場合ですと下塗り、中塗り、上塗りの3工程ですが、このようにあまりにサイディングの状態がひどい場合は浸透性のシーラーにてまずサイディングを性能復活させる為この現場は4工程です。

浸透性シーラー乾燥後、下塗りのフィーラー(肉厚が付いて細かいクラック等を埋めてくれる)を塗装します。

全面塗装→乾燥後に大きなクラックは補修材充填&サイディングの突合せ部分の隙間の充填、となります。

屋根の方はやはり結構状態が悪い為造膜タイプの下塗りで性能を復活させます。その前に板金部の釘を増し打ちします。

クラック等無いかも点検して異状なければ塗装開始です。

クラック、欠損箇所等あった場合はタスマジック(http://www.e-same.biz/tasmagic)を使用し補修します。

浸透式の造膜タイプなのでコロニアルに浸み込むと塗装していないかのような状態になりますがこれで下塗り塗装ちゃんと塗ってあります!

破風板部分は木製で旧塗膜が密着不良でしたのでケレン後に木部用下塗り材で塗装です。

軒天部分は浸透性のシーラーを塗装します。乾燥後に目地割れ部分をパテ埋め補修します。

 

ここまでで2日目終了です。

それではまた次のブログにて3日目の工程を説明させて頂きます。

 

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