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和風建築 外壁塗装 遮熱無機シリコン艶消 超低汚染リファイン1000MS-IR / 匝瑳市 T様邸 ①
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2022.08.27
GWも終わりお仕事再開しましたが忙しく全然ブログ更新できませんでした。すいません!
これからも施工ブログの他に塗装に関する情報などを出来るだけ投稿していきますので宜しくお願い致します。
気を取り直して今回施工させて頂きました現場になります。
(と言ってもご相談頂きましたのは去年の6月くらいでしたね)
一見綺麗です。
玄関の左官洗い出し仕上げですが、経年劣化により最近は触るだけでポロポロと落ちてきてしまうと施主様が悩んでおりました。
こちらは全剥離後仕上げます。
ALCのパネル間のコーキングにブリード発生しております。
ブリード(黒ずみ)とは、コーキングに含まれている可塑剤という添加物が年数が経つと、コーキングと分離して、可塑剤が表面に出てくるために起きる現象の事です。
可塑剤とはコーキングの柔軟性を保つために含まれているものになります。
このブリード(黒ずみ)は高圧洗浄掛けても除去は出来ません。
この部分を適切に処理しなければせっかく外壁塗装したのに、数年で目地の部分が黒く汚れてきてしまいます。
最近では、ブリードが起きないようなコーキングが主流で使われている塗装会社も多いのですが、これも最近の事ですので注意が必要です。
ブリード+青藻も発生しております。
【施工材料、施工方法】など施主様と相談して今回はアステックペイントの超低汚染リファイン1000MS-IRに決定しました。
次回より施工に入ります。