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WB多彩仕上げ工法 <WBアートSi> 成田市 I様邸 ⑦
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2020.03.29
成田市I様邸リフォーム塗装工事続きです。
そろそろ終盤です。
本日はコーキング打ち直しです。
まずは古いコーキングをカッターなど使い撤去します。
サイディング面をきっちり出さないと密着が悪い為よーく除去します。
全て除去できましたら、マスキングテープで養生してプライマー塗布します。
プライマー乾燥後に2面接着の為に<ボンドブレーカー>貼り付けします。
最近の住宅の外壁材として、多用されている窯業系サイディングの目地に対するコーキングは、二面接着が原則として施工されています。
目地には、部材の温度差による伸縮、建物の揺れ、歪みによるシーリング材に対するムーブメント ( かすかな動き ) が働いています。
このようなムーブメントが働く目地のことを、ワーキングジョイントといいます。
ワーキングジョイントに、三面接着をしますと、コーキング材が自由に動けず、「ムーブメントへの追随と緩衝」というコーキング材本来の機能を、果たせなくなります。
結果として部材からのシーリング材の剥れ、断裂やひび割れ等を引き起こしてしまいます。
ボンドブレーカーは、目地底面へシール材が接着しにくくするもので、コーキング工事では、非常に大切なものです。
今回は高耐久性のオートン イクシード使用します。
オートンイクシードは新たに開発した特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」です。
新築・リフォーム問わず幅広い用途で、長期に渡り大切な建物を雨水の侵入から守ります。
<コーキング 完成> オートン イクシード
テープを剥がし完成です!
雨樋の裏側も全て打ち直しします。
本日はここまでです。