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【要注意】住宅塗装で見逃されがちな「石綿(アスベスト)」の危険性とは?
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2025.04.30
🏠 「うちの外壁、そろそろ塗り替えようかな…」
そんなとき、見落としてはいけないのが、“石綿(アスベスト)”のリスクです。
石綿(アスベスト)とは?
アスベストは、耐火性・断熱性に優れた天然鉱物繊維で、1960年代〜1990年代の住宅建材に広く使われてきました。
①:かつて使われていた建材(スレート屋根や外壁材)
:古いスレート屋根や窯業系外壁材の一部には、石綿が含まれていることがあります。
⚠️ 石綿の何が危険なの?
通常の状態では問題ありませんが、削ったり壊したりすることで微細な繊維が空中に飛散します。
その繊維を吸い込むと、下記のような健康被害をもたらす恐れがあります:
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中皮腫(がん)
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肺がん
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アスベスト肺(じん肺)
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慢性呼吸器障害
📌 特に怖いのは、10〜40年後に発症することがあるという点です。
🖼️ 図解①:石綿の吸引〜発症の流れ(イラスト)
キャプション:石綿は肉眼では見えないほど微細で、呼吸と共に体内に入りやすい。
🛠 外壁塗装でも石綿が飛散する!?
はい、実はその可能性があります。
外壁塗装では、以下の作業で石綿が飛散するリスクがあります:
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高圧洗浄(外壁を強く洗う)
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下地処理(ケレン作業)
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クラック補修(削る・削り落とす)
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古い外壁材の交換
②:高圧洗浄中の外壁写真/ケレン作業中の様子
キャプション:塗装前の下地処理でも、古い建材に石綿が含まれていると危険が伴います。
✅ 当社は「石綿作業主任者」が在籍しています!
当社では、国家資格「石綿作業主任者」を持つスタッフが在籍。
塗装前には、使用されている建材の調査を実施し、法令に沿って安全な施工を行っています。
🖼️ 画像例③:調査中の様子・防護服を着たスタッフの写真
キャプション:専用機器を使って、外壁材の石綿含有を確認します。
🔐 安全な塗装工事のために、以下をチェック!
チェック項目 | 該当する場合は要注意! |
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築年数が30年以上 | 古い建材には石綿含有の可能性 |
スレート屋根や窯業系外壁材が使われている | 石綿建材の代表例 |
リフォームや塗装の履歴がない | 調査未実施の可能性あり |
💬 まとめ
外壁塗装や屋根塗装の際、石綿の調査・対応をせずに工事を進めるのは大変危険です。
当社では、調査から安全な施工まで一貫して対応していますので、安心してご相談ください。
📞 ご相談・調査のご依頼はこちら → [お問い合わせフォームへリンク]
📸 実際の施工事例はこちら → [施工事例ページへリンク]
👷♂️ おまけ:石綿(アスベスト)Q&A
Q:自宅の外壁に石綿が含まれているか調べるには?
A:専門の調査機関または「石綿作業主任者」のいる業者に依頼しましょう。
Q:工事前に調査は義務?
A:2022年から、一定規模以上の建設工事では事前調査・報告が義務化されています。