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雨漏り 住宅塗装 リフォーム 遮熱塗装 / 旭市 UY様邸 ⑥
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2024.09.21
ベランダ防水作業開始です。
【耐水ベニヤ張り付け】
色々なやり方あるのですが今回は耐水べニア張り付けてFRP施工します。
【フリク調整】
段差を除去していきます。
【プライマー塗布】
吸い込みが有るためツヤが出るまで塗装します。今回は2回です。
【ビス打ち込み箇所、繋ぎ部分、端部パテ処理】
パテ処理完了
【FRP防水施工】
FRP防水とは、ベランダやバルコニーなどの床面にFRPシートを敷き、その上からポリエステル樹脂を塗布して防水層をつくる工事です。
FRPとは補強材であるガラス繊維を混ぜたプラスチックのことです。
「繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)」を略してこのように呼ばれます。
紫外線や強風などから表面を守るため、硬化が進んだ防水層の上にはさらにトップコートという保護仕上げ材を塗ります。
FRP防水の耐用年数は、10~25年ほどです。
施工から7~10年ほど経過したら、トップコートを塗り直したり、FRPシートを補修したりすることをおすすめします。
施工から10年経たないうちに表面にひび割れや傷が生じると、雨漏りの原因となるため早めに補修するようにしましょう。
また、FRPは防水性だけでなく、耐久性や耐熱性、耐候性も高いという特徴があります。
ただし、FRP防水の材料は燃えやすいため、施工期間中は基本的に火気厳禁です。(※施工後であれば一般的には問題ありません)
まずガラスマットを敷き詰めていきます。
ガラスマットの上に樹脂を流し込んでいきます。このガラスマットと樹脂が一体となって強靭な層が出来ます。しかしただ樹脂を流しただけでは染み込んでいきません(一体にならない)
なので脱泡ローラーを使用し内部の気泡を抜いて一体にしていきます。
ガラスマット2回目(2プライ)
ガラスマット2層FRP施工
2層施工する事により強靭な床になります。
完全硬化後、いったん表面ケレンします。
トップコート1回目
トップコート1回目 完了
トップコート2回目スタート
ベランダ防水 完成
今回はここまでです。
次回で旭市UY様邸施工完了になります。