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折半屋根 防水工事
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2019.07.22
以前施工させていただきましたお客様が「勤務先の建物が数年前から雨漏りしている」とご相談を受け現場調査させて頂きました。
<現状>
折半屋根の建物で、雨漏り箇所が3か所確認「目視調査」「散水調査」をした所、漏水箇所特定
雨漏れの原因の一つが、折半屋根を固定しているボルトの腐食によるものでした。赤サビで腐食が進んでいる状態です。そのボルトに隙間があり、腐食し、そこから雨水が浸入し雨漏れを引き起こしていました。
色々考慮し最善の対応策はボルト部の錆進行阻止の為、ケレン処理 → 錆止め → テンキャップ取り付け 400か所
※テンキャップとは・・・折版屋根取付ボルト部に錆止め材入りのキャップを取付ける事により雨漏り防止、さび防止、危険防止
もう一つの原因が「面戸」(簡単に言うと水の侵入を防ぐパーツ)が錆びて腐って崩れていました。
ここは新たに面戸を追加で対応します。その後防錆処理します。
<施工>
ケレン、錆止め ×400カ所
テンキャップ取り付け
新規面戸設置
防錆処理
上記2つの施工にて雨漏りは止まりました。
通常ならここから屋根全てを塗装するのですが今回は緊急性が無いため塗装は次回にしましょうとお客様と相談しました。
防水工事の施工方法は色々有りますが、石毛塗装ではお客様のご要望にお応えできるよう色々なプランでご提案させて頂きます。
住宅、工場、店舗などの防水工事お任せください。